仮想通貨(暗号通貨)で超億り人?

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仮想通貨(暗号通貨取引所)ジーキャッシュ/ZCASH(ZEC)について

ジーキャッシュ)とは
今回は仮想通貨ZCASH(ジーキャッシュ)について説明していきたいと思います。

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名称 : ZCASH(ジーキャッシュ)
通貨単位 : ZEC
開始 : 2016年10月
発行枚数の上限 : 2100万枚

 

ZCASH(ジーキャッシュ)の特徴
ZCASH(ジーキャッシュ)の特徴 といえば 匿名性の高さを重視した仮想通貨であるということです。
これには「ゼロ知識証明」という技術が用いられているのですが、「ゼロ知識証明」とは、1985年に提案された証明方法で自分の持っているパスワードが「正しいもの」であることを伝えるために、「正しい」という事実以外の情報を伝えることなく証明を可能にする技術なのですが、つまりパスワードそのものを送らないでパスワード認証するといったものです。
基本的なシステムはビットコインと同じブロックチェーンなのです
ブロックチェーン上のマイナーや受取者、金額の情報を自動的に隠し、正しい閲覧キーを持つ人だけが内容を見ることができます。
また、ファウンダー(創業者)報酬という制度がZCASH(ジーキャッシュ)にはあります。
このファウンダー報酬とはマイナー(発掘者)がマイニング(採掘)したZCASH(ジーキャッシュ)の10%がファウンダー(創業者)に与えられる仕組みの報酬となっています。

 

ZCASH(ジーキャッシュ)の今後
ZCASH(ジーキャッシュ)はプロジェクトはGitHubにて公開されています。
システムのメンテナンス等々はZcash Foundationという非営利団体で運営され遂行されています。
特徴でもあるゼロ知識証明を用いた「高い匿名性」は資産のやり取りを第3者に明かすことなく、誰が誰にいくら送ったかという送金トランザクションの正当性を証明する事が可能となった点ではビットコインより優れているといえるでしょう。
しかし、その将来性が見込まれ公開された瞬間に投機目的で購入していた人たちが一斉に売りに出るといった事が 2016年の10月に起きました。
結果ZCASH(ジーキャッシュ)は2016年10月の公開時は53万円という価格だったにも関わらず、4,000円にまで下落する という事態を起こします。
後にこの事は「大暴落事件」と言われています。
こうしたこともあってかZCASH(ジーキャッシュ)の名は 知れ渡るものとなるのですが 今後の将来性について オープンソースでプロジェクトを公開しまたさらなるプロジェクトを踏み出そうとしているという期待度が高い部分も今尚、ZCASH(ジーキャッシュ)にはあり得るものと思われます。
今後の動向をチェックし 購入・売却の タイミングをはかるべきではないでしょうか。