仮想通貨(暗号通貨)で超億り人?

仮想通貨(暗号通貨)や仮想通貨取引所・販売所を解説し、初心者でも扱いやすいコインを紹介していきます。超億り人を目指して下さいね?

仮想通貨(暗号通貨取引所)イオス/EOS(EOS)について

今回は仮想通貨EOS(イオス)について説明していきたいと思います。

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通貨名称 : EOS(イオス)
通貨単位 : EOS
公開日(リリース) : 2017年
発行総枚数の上限 : 10億EOS

 

仮想通貨EOS(イオス)とは?
仮想通貨EOS(イオス)は2017年に公開された暗号通貨で通貨タイプとしては「ERC20トークン」と呼ばれるトークンです。
2017年の6月にICOを行いますが、僅か18時間で16億円を集め注目を集めました。
更にICOはその後1年間続き、現在に至っては7億ドルもの資金調達に成功しています。

ICOとは?
ICOとはイニシャル・コイン・オファリングの略名で、簡単にいえば「トークン」を発行し、それを販売することで得る資金調達方法です。
似たものとして、株式を発行してそれを購入してもらうことで資金を調達する方法と似ていますが、 トークンの発行側はICOを行うことによってその後のプラットホームやプロジェクトの開発や研究費に当てたりすることができます
もちろん販売されたトークンを購入した側も、そのプロジェクトが成功することによってトークンの時価が上がり、利益を得ることが できるメリットも生まれます。
またICO の事を別の言い方で「クラウドセール」「トークンセール」とも呼ばれる事もあります。

 

EOS(イオス)の開発者
インターネット企業家Brendan Blumer(ブレンダン・ブルマー)と、プログラマーである Dan Larimer(ダン ラリマー) がEOS(イオス)を生み出した発起人といわれていますが、EOS(イオス)の開発は「Block.one」という会社が、イギリスのケイマン諸島を拠点に50人体制で行っているようです
因みに開発者のDan Larimer(ダン ラリマー) はEOS(イオス)の事を「パソコンでいうOS(Operating System)のようなものだ」と言っています。

 

EOS(イオス)の特徴
EOS(イオス)の特徴としていえるのはトランザクションが早く、手数料がかからないという事です。
EOS(イオス)は分散型アプリケーションのプラットフォームを構築するトークなのですが、分散型アプリケーションプラットフォームである仮想通貨といえば、Ethereum(イーサリアム) がそうなのです。
しかしEOS(イオス)の場合 イーサリアムとは異なり、非同期処理と平行処理によって「1秒間でのトランザクションは数百万という処理速度を弾き出す」事が出来ます。

トランザクションとは情報処理の単位です。
つまり「トランザクションが速い」という事は「情報の受信・送信といったやり取りを処理する速度が速い」という事になるのです。

因みにがEOS(イオス)がどれだけトランザクションが速いのかとゆう事を事例を出して説明すると、ビットコイントランザクションの速度は1秒間で3です。
EOS(イオス)と同じ分散型のプラットフォームを持ち、スマートコンタクトを推進するイーサリアムでも1秒間で30です
それに比べてEOS(イオス)は1秒間で数百万となります。
いかにEOS(イオス)での情報のやり取りが速いのか分かっていただけたでしょうか。
このトランザクションの速さによってEOS(イオス)ブロックチェーンに大量のトランザクションを処理出来るだけではなく、トランザクションにかかる手数料が無料となっており、比較的に見ても一日に大量の情報処理を行い個人間とは違った多額の金額となる通貨取引を行う企業間から見て、EOS(イオス)はかなり魅力的な特徴を持つトークンだと言えます。

 

EOS(イオス)の今後・将来性
EOS(イオス)には特定された使用用途がありません。
つまり使い道が無いのです。
ですが、1月24日に保険や金融関係の格付けを行う会社のワイスレーテイング(Weiss Rating)の発表によると、ワイスレーテイング(Weiss Rating)が格付けとして対象にした74の仮想通貨のうち、もっとも優れているランクとなる「A」を獲得した通貨はありませんでしたが、イーサリアムとEOS(イオス)のみのふたつの仮想通貨が「B」を格付けされ、実質上最高ランクの仮想通貨と評価されました。
それは仮想通貨の代表格であったビットコインを抜いているランク評価です。
(ビットコインは「fair C+」でした。)
またEOS(イオス)の開発状況ともなりますが、EOS(イオス)には5段階のフェーズがあり、 2018年春頃に フェース3となる「テスト&セキュリティ監査」を行う事が予定されているようです。
こうした意味合いから見ても、圧倒的な情報処理速度の速さから 企業間からも大きな期待を寄せられるトークンであるEOS(イオス)には 未知数の将来性があるものと思われます。
また、今後行われるフェースでの結果に伴う動向や、価格相場の動きに注目するのも良いのではないでしょうか。