仮想通貨(暗号通貨)で超億り人?

仮想通貨(暗号通貨)や仮想通貨取引所・販売所を解説し、初心者でも扱いやすいコインを紹介していきます。超億り人を目指して下さいね?

仮想通貨(暗号通貨取引所)ファクトム/Factom(FCT)について

仮想通貨ファクトムとは
仮想通貨ファクトム(Factom)について説明していきたいと思います。
2015年にアメリカで公開された仮想通貨ファクトムは、ブロックチェーンの膨大なデータ量や手数料を減らす為に開発されました。
ファクト(Fact)とは、事実という語源からきています。

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名称:Factom
読み方:ファクトム
トークン名称 Factoid(FCT)
上限:なし
リリース:2015年
 
 
仮想通貨ファクトムは、ビットコイン2.0に分類された仮想通貨です。
ちなみにビットコイン2.0とはブロックチェーンの技術を様々な用途に活用しようというものですが。
仮想通貨ファクトムが作られたというのも書類や記録データの存在証明や文章の認証をしてくれるファクトムハーモニーがファクトム最大のメリットがあり、登記簿や貸付記録、証券に保険などありとあらゆる書類や記録をビットコインで使われてるブロックチェーン上に管理する目的で作られています。
そうした場合、ハッキングリスクが少ないことや証明を第3者に依頼することがないのとなります。
つまり、ファクトムとは、記録や証明を、大量に、安く、そして機密を保護した状態で記録できるプラットホームなのです。
ファクトムは現在「Factom Inc.という企業で管理運営しています。
ファクトムはテキサス州オースティンに本社を置き、サニーベール、カリフォルニア、上海、北京、中国、ロンドンなど、世界中に支社を構えています。
 
仮想通貨ファクトムの今後
仮想通貨ファクトムが注目されている事をあげれば、アメリカで約1兆5千億ドル(日本円で約160兆円)にもなる住宅ローン市場をファクトムの仕組みでパッケージ化させようという取り組み「ファクトムハーモニープロジェクト」です。
というのも、住宅ローンには不動産屋や銀行等の金融企業など様々な仲介業者、第3者を挟んでいるモノですがそうともなると、もちろん直接、買い手と売り手が交渉して売買することも可能です。しかし、意見の食い違いや改ざん、不正の可能性が出てきてしまうリスクが発生します。
そのためにほとんどの不動産売買では「不動産業者」や「金融業者」を介する必要があります。
しかし、第3者の期間を挟めばそこにセキュリティコスト(つまり安全に物事を運ぶために掛かるお金)が必要になります。
そこにファクトムなのです。
ファクトムは仮想通貨でありながらそういった「第三者の介入」に目をつけました。
「ファクトムハーモニー」とは金融業者や不動産業者が使うことにより大幅なコスト削減になり、システム的に改ざんできないブロックチェーン技術を使っていますから、これから第三者機関が不必要とも言えます。
(つまり安全に物事を運ぶために掛かるお金が必要なくなる)
ファクトムハーモニー自体を使用することによって改ざんや不正をすることができなくなります。
そして、その記録や契約が半永久的に管理されるので、第三者機関、買い手、売り手の三者にとって大幅なコストやリスク、手間を削減することが可能となっています。
 
そういったシステムからもファクトムは流通上、期待できる可能性を持った仮想通貨と思われます。