仮想通貨(暗号通貨)で超億り人?

仮想通貨(暗号通貨)や仮想通貨取引所・販売所を解説し、初心者でも扱いやすいコインを紹介していきます。超億り人を目指して下さいね?

仮想通貨(暗号通貨取引所)ビットコイン/Bitcoin(BTC)について

 

ビットコイン

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ビットコインとは、「仮想通貨」の代表格にして現在も尚その付加価値(いわゆる相場・一枚の価値)が上がり続けているという代表的な仮想通貨ですが、現在において(2017年12月中旬)ビットコイン一枚を日本円に変えると200万円以上の付加価値がついており、一説では(有名どころの証券取引者たちが噂するには・・)最終的には500万円までその価値は上がるのではないかといわれています。

 

ビットコインが生まれたのは2009年の事です。

2008年に「サトシ・ナカモト」の名前で発表された論文を元に、2009年に日本人の中本哲史(Satoshi Nakamoto)さんによって仕組みが作られたと言われています。

ちなみに2009年のビットコインの付加価値は恐ろしく低く、2010年5月22日にアメリカフロリダ州プログラマーが「たったピザ2枚を1万ビットコイン」で購入したのが、ビットコインで商取引が成立した最初の例ではないかといわれています。

そのころは、実験に参加している人数も数百人レベルの上に、1万ビットコインを持っていても、、何の価値もなくある時あるエンジニアが、「誰かビットコイン1万枚とピザを交換しない?」と暗号化通貨のメーリングリストに、面白半分で投稿しました。

それを「面白いジョークだね」と思った別のプログラマーが、ピザ屋に注文して家に届け、1万ビットコインとピザ2枚を交換しましたのだそうです。

後に、史上最初のこの仮想通貨取引にちなんで、5月22日は「ビットコイン・ピザ・デー」と呼ばれるようになったとか。

その後、ビットコインは2011年に約0.3米ドルから32米ドルまで急騰したと思えば2米ドルに戻ったり、2013年10月には中国のIT大手バイドゥは、自社のウェブサイトセキュリティサービスの利用者にビットコインによる決済ができるようにしたりビットコインのATMは、2013年の10月にカナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーで初めて導入されりと約8年の歳月をかけて「ピザ2枚で1万ビットコイン」が「1枚のビットコインが200万円以上」という付加価値まであがっていきます。



それではビットコインの仕組みについてざっくりですが説明していきます。

ビットコインに管理者はいない」

ビットコインは通貨のように「造幣局」が作るものでもなく、特定した管理者は存在しません。

ネットワークの参加者全てで監視しあう事によって管理されているのです。

また、そのネットワークに参加する許可を取る必要もありません。

結果参加者全員が公平であり、尚且つ不正の無いクリアな管理が行われています。

「ピア・ツー・ピア(P2P)」とは

その管理者はいないビットコインの管理をするにあたって「ピア・ツー・ピア(P2P)」というシステム(いわば方式ですね)が使われています。

「ピア・ツー・ピア(P2P)」とは、通常のネットワークでは、大容量のサーバを置いてサーバを管理者として、そこに参加者がアクセスしていく「クライアント・サーバ方式」が良く使われていますが、「ピア・ツー・ピア(P2P)」の場合、ビットコインのネットワークに参加した参加者(端末)を「ノード」と呼び、「ノード」同士が直接やり取りを行います。

その際、例えばAという「ノード」が取引を行えばA「ノード」以外の他の「ノード」にその取引した情報が一斉送信されるのです。

つまり・・・・こんな感じです。

「クライアント・サーバ方式」

(端末)→(サーバ・管理者)→(他の端末)

「ピア・ツー・ピア(P2P)」

(端末・ノード)→(他の端末・ノード)

ブロックチェーン」とは

ビットコインの取引をするシステムとして「ブロックチェーンというモノが使われています。

ブロックチェーン」とは「ビットコインの取引を記録する帳簿」の事です。

ビットコインの送金があった際、送金者や金額、それを受け取った受取人の電子著名(身分証)といった取引情報は他の他の端末・ノードに一斉送信されるのですが、その時に「ブロックチェーンという「ビットコインの取引を記録する帳簿」記載する「ノード」が現れます。

その「ノード」の事を「マイナー(採掘者)」と言います。

「マイナー」は「取引情報の記録と承認」という仕事を行う「ノード」で、その「マイナー」が行う仕事の事を「マイニング(採掘)」と言います。

「マイナー」が「ブロックチェーン」に保存した情報は他の格「ノード」にも保存され他の格「ノード」はその中身をすべて見ることが出来ます。

「マイナー」は、一定時間に発生した取引情報を「ブロック」という単位にまとめて、更にその直前の取引情報も含めた計算問題(それを「ハッシュ」といいます)を解いてその答えと一緒に「ビットコインの取引を記録する帳簿」である「ブロックチェーンに追加します。

結果、ブロックにブロックが繋がっていきチェーン状になっていくのです

ただし、「マイニング」によってブロックを追加する事が出来るのは計算問題(ハッシュ)を最初に解いた一人だけです。

ちなみに計算問題(ハッシュ)は約10分で解けるように調整してあるそうです。

もちろん「マイナー」には報酬もあります。

「マイニング」という仕事には一定の報酬が決められています。

取引の際、新規発行されたビットコインは「マイナー」への報酬となっているのです。

これを言い返せば、ビットコインの新規発行は「マイナー」への報酬という形でしか出来ないものであり、他の誰かが新規発行を勝手に行う事が出来ないものとなっています

また、「ブロックチェーン」にブロックを追加できた「マイナー」には一定額の手数料も支払われます。

ですから、ネットワーク上の参加者「ノード」から「マイニング」で発生する報酬を得る為に「マイナー」となる「ノード」が現れるのです。

皆さん解っていただけたでしょうか。
こうした方式やシステムを用いてビットコインは成り立っているわけですね。