仮想通貨(暗号通貨)で超億り人?

仮想通貨(暗号通貨)や仮想通貨取引所・販売所を解説し、初心者でも扱いやすいコインを紹介していきます。超億り人を目指して下さいね?

仮想通貨(暗号通貨取引所)バイナンス/BINANCEについて

今回は仮想通貨取引所BINANCE (バイナンス)について説明していきたいと思います。

 

仮想通貨取引所BINANCE (バイナンス)とは?
BINANCE (バイナンス)は 2017年に中国とは異なる政治制度を有する香港からできた仮想通貨取引所ですが、 特徴としては100種類近いコインを売り買いできる世界最大の取引所であり、日本語にも対応しています。

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海外の取引所では大手でもある ビットレックスが 手数料が0.25%に対しBINANCE (バイナンス)は 通常手数料は0.1%であり更に独自トークンであるバイナンスコイン(Binance Coin/BNB)を使えば 手数料は0.05%となります。
また、バイナンスコイン(Binance Coin/BNB)ビットコインイーサリアムのペアで取引することも可能です。
 

仮想通貨取引所BINANCE (バイナンス)の登録方法
BINANCE (バイナンス)の公式サイトを開くと右上に「登録」というボタンと中央やや上部に「アカウント制作」という文字があります。
そのどちらか(どちらをクリックしても大丈夫ですよ) クリックし、 メールアドレスとパスワードを入力します。
入力した後、登録ボタンを押すと入力したアドレスにメールが届きます。
そのメールにあるリンクという項目をクリックし登録は終了です。
( 取引のための本人確認資料の提出は必要ありません)
スマホからなら 画面最上部やや右側にある「Register」をクリックし画面がかわったら、メールアドレス、パスワード、もう一度パスワード、と入力して四段目にある数字はそのままにして、五段目左側にある欄にチェックを入れて六段目にある「Register」をクリックします。
その後に登録したメールアドレスにメールが届くので、 リンクをクリックして登録完了となります。
セキュリティ上のために他の取引所と同じく 2段階認証の設定がBINANCE (バイナンス)にもあります。
2段階認証を設定するためには、右上の人型のアイコンから「ユーザーセンター」をクリックし 右下から設定します。
( 少々手間かもしれませんが2段階認証の設定は必ずやっておくことをお勧めします)

仮想通貨取引所BINANCE (バイナンス)での入出金
入出金は画面左上の「資産タブ」から行います。
預金で入金アドレスを表示して、引き出しで出金手続きを行うことができます。
まずは、国内の仮想通貨取引所で購入した ビットコインイーサリアムを入金しましょう。
つまりBINANCE (バイナンス)で 取引するためにはビットコインイーサリアムを持っていないと取引ができないためはじめに、国内の仮想通貨取引所への登録の必要があるということです。
取引は左上にある「取引センター」から行います。
中央にある四角い枠で囲った部分の項目から手数料をバイナンスコイン(Binance Coin/BNB) で支払う設定ができます。
そうすると手数料が半額になるので、登録後にビットコインイーサリアムを入金したら、まずは手数料分のバイナンスコインを少額購入することをお勧めします。
またパーセント刑事を指定できる取引方法がありますがそれを使ってみると便利ですよ
保有している通貨の25%、50%、75%、100%を数量等を設定して、取引を行う際に反映することができます。
例えば50%の 設定をすれば、手持ちの半分の注文することが楽にできますので、設定にしておけば便利でますよ。

 

BINANCE (バイナンス) 出金解除の方法
BINANCE (バイナンス)は登録した時点では1日、2BTC分までしか出金できないのてすが、 出金制限を解除を行えば 2BTCから100BTCまで出金の制限を上げることができます
出金制限の解除の方法は パスポートで行うことができます。
まずは手元にパスポートを準備して身分認証完成というリンクをクリックしてください。
その後パスポートの表紙と顔写真が写ってるページそれぞれをアップロードします。
その際顔とパスポートの顔写真のページと「Binance今日の日付」と書かれたメモが写っている写真を一枚に用意してアップロードします。
それが出来たら確認をクリックして終了です。
(この入出金解除がBINANCE (バイナンス)に確認され終了するには一週間近くかかります。)

 

Binance(バイナンス)でハッキング
2018年3月7日から8日にかけてBinance(バイナンス)でAPIを不正に操作した売買が行われました。
(バイナンス自体がハッキングにあったわけありませんが、詳細はまだ不明です)
この事態に対し、バイナンスのCEOであるCZ氏から上記のツイートがありました
その翻訳文書は下記の通りです。

バイナンスはすべての不規則な取引を取り消しました。 すべての預金、取引および引出しが再開されます。 まもなく起こったことのより詳細な記述を書くでしょう。 興味深いことに、この試みの間、ハッカーはコインを失った。 これをBinance Charityに寄付します。

度重なる盗難やハッキングといった事件に仮想通貨全体の安定性が訪われる事態が続きますが、 全体の保安の向上とユーザーへの保証も含めた対応を願い、今後に繋がる一つの布石となることを祈るばかりです。
現地点でバイナンスは、この事態に対し出金などの機能を一時停止していましたが、「不正取引をすべて無効にし、入金、取引、出金をすべて再開した」ツイッターで発表しています。

ビットハンターズ/BitHuntersスマホアプリ・ゲームについて

今回はBitHunters (ビットハンターズ)について説明していきたいと思います。

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事前情報
配信日 : 2018年1月予定でしたが現在に至っては延期されています。
配信会社リアルワールドゲームス株式会社
ジャンル : 冒険ファンタジーRPG
対応 OS : AndroidiOS
価格 : 基本無料 
事前登録 : あり
ベータテスト : フィールドテスト実施予定
コピーライト : (c)Real World Games All Rights Reserved.
公式サイト : ビットハンターズ(BitHunters)公式サイト
公式Twitter : ビットハンターズ(BitHunters)【公式】BitHunters (@Bit_Hunters) | Twitter

 

BitHunters (ビットハンターズ)とは?
BitHunters (ビットハンターズ)とはスマホ用のゲームアプリで内容的にはポケモンGOと同じように 街中や市街地を歩きながらモンスターを探していきます。
(モンスターが出現する)
その出現したモンスターと対決し 倒すことによって経験値を増やしていきます。
そしてその増やした経験値で 自信を強化していくという、 GPS ゲーム型の冒険ファンタジーRPGです。

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【ゲーム内容】
BitHuntesは現実世界を歩いて様々な冒険をする位置情報RPGです。

・全国各地に現れるモンスターをタップしてバトルをしよう! 
・バトルに勝利するとモンスターが仲間になる事も! 
 お気に入りのモンスターを育てて自分だけのパーティを作ろう 
・バトルに勝利すると宝箱がドロップする事も! 
 歩くと宝箱をあける事ができ、ハンターがゲットできる事も!

・ポータルを見つけたらタップしてみよう! 
 アイテムやゴールドがゲットできるぞ! 
あなたの街のポータルの候補になりそうなものを申請してみよう! 
 文化的、社会的な価値が高いものは審査の結果ポータルになることも

(上記の【ゲーム内容】の文書は公式サイトからの発表を引用したものです。)

 

BitHunters (ビットハンターズ)の特徴
BitHunters (ビットハンターズ)の特徴と他のゲームと大きく違うことはBitHunters (ビットハンターズ)が「 稼げる RPGゲーム」と言われているところです。
街中を検索することによって モンスターが出現する そういった現実世界と仮想現実を足した世界を楽しむところはポケモン GO と似ていますが、 対戦したモンスターを倒すことによって経験値を上げていき自信を強化するということころは、ポケモン GO と違い完全なRPGゲームです。
ここからがBitHunters (ビットハンターズ)が「 稼げる RPGゲーム」と言われている点なのですが、 ゲーム内で経験値を貯めると トークンがもらえます。
そしてそのトークンはビットコインに変えることができるのです。
BitHunters (ビットハンターズ)という名前からもわかりますが、結局 モンスターを倒して 経験値を貯め トークンをもらい、そしてそのもらったトークンをビットコインに変えるということで、 もらったビットコインを日本円に変えれば金銭を稼げるゲームということになるのです。

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BitHunters (ビットハンターズ)の開発目的
BitHunters (ビットハンターズ)の配信会社 リアルワールドゲームスは このような趣旨のことを述べています。
BitHunters (ビットハンターズ)は ゲームを楽しみながら歩くことによる歩数を増やすことによって、健康問題に関する運動不足を改善を促進し、医療費を削減することを目指しています。
この趣旨から 神戸市と協力してコンテンツ構築を行い、その実証実験を2018年の3月から開始を予定しているとのことです。
そのためにブロックチェーンを用いたトークンエコノミーを活用し、神戸市民の方に協力していただき、社会的な健康問題に貢献する事を取り組んでいきます。
といった趣旨の元、ゲーム開発に今も尚取り組んでいるそうです。

 

BitHunters (ビットハンターズ)の将来性
先ほど述べたBitHunters (ビットハンターズ)の開発目的には、社会的な健康問題の改善とゆう事もあり、地方自治体による健康課題解決のための補助金がでる可能性があります。
またこのゲームをプレイすることによって トークンが発生し そのトークンをビットコインに変えることによって収入が発生します。
収入が発生するということは利益が発生するということなので、このゲームのダウンロード数が上がれば上がるほどそのトークンの通貨価値が上がることが考えられます。
また基本的に、冒険ファンタジー RPG というゲーム的なプラットフォームはその内容的にも十分楽しめるものであり、 かつてのポケモン GO のようにゲーム的にもダウンロードする人が多く存在すると思われます。

 

BitHunters (ビットハンターズ)まとめ
この2点がビットハンターズでは大きく言えることだと思われます
まずビットハンターズは トークンをもらいビットコインに 変えることができる 稼げるゲームであるという点。
GPS 型ゲームとしてはポケモン GO とは違い、冒険ファンタジー RPG ゲームであるということ。
こうした事からもBitHunters (ビットハンターズ)が大流行し、 それに使われるトークンの価値が上がる( ゲーム配信後高騰する)という可能性はあり、今後もこのゲームの動向に着目し、延期となっている配信日をチェックする価値は大いにあると思います。
また、BitHunters (ビットハンターズ)が 開発目的として健康問題に対する 改善促進に取り組む姿勢から、使われるトークンは 医療目的を 重視したトークンとなる可能性もあり得るでしょう。
そうした意味では オリジナルトークンが作られる可能性もありますが 、現在注目されている医療系仮想通貨ではNAMCOlN(ナムコイン)等話題となってますが、そうした 医療系コインが注目される可能性も多いにあるのではないでしょうか。
意外に現存する医療系コインが使われる可能性も有ると思われます
( あくまで可能性のひとつですよ・・・)

仮想通貨(暗号通貨取引所)クアンタム/Qtum(QTUM)について

今回は仮想通貨Qtum (クアンタム)について説明していきたいと思います。

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通貨名称 : Qtum (クアンタム)
通貨単位 : QTUM
公開日(リリース) : 2016年12月29日
発行総枚数の上限 : 1億枚
(億発行後は上限が1%ずつ増加します)

 

仮想通貨Qtum (クアンタム)とは?
Qtum (クアンタム)とは 2016年12月29日にシンガポールに拠点を置くQtum財団から発行された仮想通貨です。
Qtum (クアンタム)は 比較的歴史の浅い仮想通貨となりますが、よく言われる比喩としては、「ビットコインイーサリアムの二つから 良いとこ取りをしたようなコイン」と言われます。
それはQtum (クアンタム) が、従来ある技術から持ったものとそれと独自に開発した技術を組み合わせた結果と言えます。

 

仮想通貨Qtum (クアンタム)のシステム
先ほど、Qtum (クアンタム)は「ビットコインイーサリアムの二つから 良いとこ取りをしたようなコイン」といいましたが、イーサリアムが持つスマートコントラクトという技術を採用しています。
スマートコントラクトは、簡単にいうと、取引の記録だけでなく契約内容の記録と執行を「自動で行う」特性をもったシステムなのですが、具体的に説明するとスマートコントラクトではない場合は、「CさんがAさんに1コイン送った」となりますが、スマートコントラクトの場合「CさんがAさんに1コイン送った。10日後にAさんはCさんにコイン返す契約をした」という具合に その送ってからの契約の具体的な詳細が記載されます。
更にスマートコントラクトは「返す」という契約が記載された上にその契約を自動で執行してくれるのです。
Qtum (クアンタム)はそのシステムを取り入れた上に、ビットコイン独自のシステム「UTXO」を取り入れました。
(イーサリアムには技術的な問題からUTXOは取り入れられてはいません。)
UTXOとは、お金の移動を確認する機能の事なのですが、UTXOという方式をとってない場合「Cさんが800円分購入し、Bさんに200分
円、Aさんに400円分送金した」という取引があったとすると・・・
・+800円
・ー200円
・ー400円
というふうに記録されます。
しかしこれでは個人的情報の詳細が周りに漏洩してしまうのです。
つまりどんな取引があったかバレバレなのです。
もちろん金額が金額ともなれば悪用される可能性すら生まれてきます。
ですが、UTXOという機能を使っている場合、お金の移動を確認すると・・・
・+200円
と表記され、具体的なお金の移動の情報は漏洩しません。
つまりお金の移動についての情報は匿名性が高いものとなり、個人情報が漏洩しないのです。
更にビットコインイーサリアムはPoW(プルーフ・オブ・ワーク)という方法で、ブロックチェーン上に記録を行ってるのですがPoWにはひとつの問題点があるのです。
それはPoWは電力を多く消費するという事なのです。
しかし、Qtum (クアンタム)はPoWではなく、消費電力を抑えたPoS(プルーフ・オブ・ステーク)という方法を採用しています。
こうしたイーサリアムのスマートコントラクトとビットコインのUTXO両方の機能を備えたシステムを取り入れ、更にはPoSを採用したQtum (クアンタム)はだからこそ「ビットコインイーサリアムの二つから 良いとこ取りをしたようなコイン」と呼ばれているのです。

 

Qtum (クアンタム)の価格変動
Qtum (クアンタム)は2016年12月29日に公開(リリース)された仮想通貨ですが、価格の変動値をみてみると2017年12月頃までは、
ほぼ横ばいの一定金額をたどりますが、それから仮想通貨バブルの影響もあったせいか、Qtum (クアンタム)の営業側の通貨イベントもあったせいか、12月からわずか1ヶ月でQtum (クアンタム)は約8倍の価格にまで高騰します。
現在は少々お値段も安定し下がりましたが、とはいえどリリース直後と比べれば価格は上がり、ランキングの上位になっていることは間違いありません。

 

Qtum (クアンタム)の今後
Qtum (クアンタム)は機能性の高い仮想通貨として注目されたことは間違いない事実です。
また今後Qtum (クアンタム)をベースにICO (いわゆる資金調達)が成功していく事もQtum (クアンタム)の今後を左右する要素になり得ると思われますが、機能性の高い仮想通貨として話題性を集めたという事と、一時的なものであったにしても2018年になって価格が高騰したということはQtum (クアンタム) 自体の今後の取引を大きく広げていくものになるのではないでしょうか。
現地点では、まだ日本国内の仮想通貨取引所では取り扱いを行っていないQtum (クアンタム)ですが、 今後の動向にも着目する価値はあり得る仮想通貨とおもわれます。

仮想通貨(暗号通貨取引所)ドージコイン/Dogecoin(DOGE)について

今回は仮想通貨Dogecoin (ドージコイン)について説明していきたいと思います。

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通貨名称 : Dogecoin (ドージコイン)
通貨単位 : DOGE
公開日(リリース) : 2013年12月
発行総枚数の上限 : 上限無し

 

Dogecoin (ドージコイン)とは?
2013年12月にリリースされたアルトコインのひとつで比較的アルトコインとしては古いコインの方となります。
その特徴としては、柴犬をモチーフにしたデザインが特徴的で その柴犬を「 Shibe」ちゃんがマスコットとして公式に設定されています。
ドージコインを作るコンセプトとしては「ビットコインとは違う、お遊び用の面白コイン」をつくるというもので、発案、設計は、IBMエンジニアであったアメリカ人のビリーマーカス氏、そしてジャクソン・パルマー氏の二人で開発されました。
ちなみに ドージコインは アメリカ人二人が生みの親である仮想通貨でありながら、その特徴でもある 愛らしい柴犬のデザインは、アメリカにいる柴犬ではなく日本の幼稚園にいた「かぼす」ちゃんという柴犬をモデルにデザインされたことは有名な話です。
ドージコインの最大の発行数は985億DOGEなのですが、98,437,500,000DOGEすべてをマイニングで採掘し終わった後は毎年5,200,000,000DOGEずつ増える為、実質上「発行総枚数の上限」は設定されていないのと等しい状態となっています。

 

Dogecoin (ドージコイン)のシステム
ドージコインライトコイン(Litecoin)を元に開発されたラッキーコイン(Luckycoin)を元に作られています。
認証方式をビットコインと同じProof of Workでありながら、マイニングではScryptアルゴリズムであり、ブロック生成間隔が早くビットコイン10分、ライトコイン2分に対し、ドージコインは1分となっています。

 

Dogecoin (ドージコイン)の送付
ドージコインは単価が安いため、送金手数料も日本円・米ドル換算では 比較的低金額です。
事例をあげれば、海外の取引所であるビットレックス(Bittrex)だと5万円分相当のドージコインを出金して別のウォレットに送付するとき、手数料は2DOGEかかりますが、 価格自体が比較的に安いため それほどの金額にはなりません。
しかしビットコインイーサリアムなどの仮想通貨から見ればブロック生成にかかる時間が1分間と比較的短いため、スムーズな通貨取引を行うことが可能です。

Dogecoin (ドージコイン)を取り扱う場所
Dogecoin (ドージコイン)の 取り扱いは 日本国内の 仮想通貨取引所では「 ミスターエクスチェンジ (Mr. Exchange)」 という取引所で行われています 。
海外の通貨取引所では、
コインエクスチェンジ(
ビットレックス
ポロニエックス
クリプトピア
クラーケン
などといった仮想通貨取引所で取り扱いが行われています。

 

Dogecoin (ドージコイン)の使用用途
仮想通貨の今後や将来性を調べてみる場合、その仮想通貨にどのような使用用途(使い道) いうことは重要な情報のひとつとなると思われるのですが、ドージコインの場合「ビットコインとは違う、お遊び用の面白コイン」といったコンセプトで作られていたにも関わらず、 その使用用途は寄付などに使われています。
実例では、ジャマイカのボブスレーチームのソチ冬季五輪出場のための寄付手段として使われました。
また、他にもさまざまな寄付に活用されているのですが、それがドージコインの独特なポジショニングを作っており、寄付に使えるチップのような役割を果たしているようです。

 

Dogecoin (ドージコイン)の価格
ドージコインは発行枚数の上限が無いに等しいという事から比較的 価格の上がり下がりが激しく変動しません。
リリース直後は、一時的な高騰をした事がありましたが、その後は 穏やかな価格の変動で維持されています。
2017年後半に至ってはリリース時と比べ約4倍以上の価格になりましたが、それほど大きな動きではありません。
またビットコインイーサリアムと比べ、通貨取引にかかる時間が早いこともあって利便性が高いアルトコインと言えるのではないでしょうか。

 

Dogecoin (ドージコイン)の今後
Dogecoin (ドージコイン)は「Reddit内にあるコミュニティサイト「Doge Market」で商品を購入したりビットコインに交換したりすることができます
アルトコインとしては特徴的なポジショニングにあるコインでありまた柴犬をモチーフにした愛くるしいデザインもドージコインの魅力の一つとなっているようです。
今後の動向や将来性については、価格の変動が比較的緩やかな部分から見れば、保持しておいても損にはならない仮想通貨とおもわれます。

仮想通貨(暗号通貨取引所)イオス/EOS(EOS)について

今回は仮想通貨EOS(イオス)について説明していきたいと思います。

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通貨名称 : EOS(イオス)
通貨単位 : EOS
公開日(リリース) : 2017年
発行総枚数の上限 : 10億EOS

 

仮想通貨EOS(イオス)とは?
仮想通貨EOS(イオス)は2017年に公開された暗号通貨で通貨タイプとしては「ERC20トークン」と呼ばれるトークンです。
2017年の6月にICOを行いますが、僅か18時間で16億円を集め注目を集めました。
更にICOはその後1年間続き、現在に至っては7億ドルもの資金調達に成功しています。

ICOとは?
ICOとはイニシャル・コイン・オファリングの略名で、簡単にいえば「トークン」を発行し、それを販売することで得る資金調達方法です。
似たものとして、株式を発行してそれを購入してもらうことで資金を調達する方法と似ていますが、 トークンの発行側はICOを行うことによってその後のプラットホームやプロジェクトの開発や研究費に当てたりすることができます
もちろん販売されたトークンを購入した側も、そのプロジェクトが成功することによってトークンの時価が上がり、利益を得ることが できるメリットも生まれます。
またICO の事を別の言い方で「クラウドセール」「トークンセール」とも呼ばれる事もあります。

 

EOS(イオス)の開発者
インターネット企業家Brendan Blumer(ブレンダン・ブルマー)と、プログラマーである Dan Larimer(ダン ラリマー) がEOS(イオス)を生み出した発起人といわれていますが、EOS(イオス)の開発は「Block.one」という会社が、イギリスのケイマン諸島を拠点に50人体制で行っているようです
因みに開発者のDan Larimer(ダン ラリマー) はEOS(イオス)の事を「パソコンでいうOS(Operating System)のようなものだ」と言っています。

 

EOS(イオス)の特徴
EOS(イオス)の特徴としていえるのはトランザクションが早く、手数料がかからないという事です。
EOS(イオス)は分散型アプリケーションのプラットフォームを構築するトークなのですが、分散型アプリケーションプラットフォームである仮想通貨といえば、Ethereum(イーサリアム) がそうなのです。
しかしEOS(イオス)の場合 イーサリアムとは異なり、非同期処理と平行処理によって「1秒間でのトランザクションは数百万という処理速度を弾き出す」事が出来ます。

トランザクションとは情報処理の単位です。
つまり「トランザクションが速い」という事は「情報の受信・送信といったやり取りを処理する速度が速い」という事になるのです。

因みにがEOS(イオス)がどれだけトランザクションが速いのかとゆう事を事例を出して説明すると、ビットコイントランザクションの速度は1秒間で3です。
EOS(イオス)と同じ分散型のプラットフォームを持ち、スマートコンタクトを推進するイーサリアムでも1秒間で30です
それに比べてEOS(イオス)は1秒間で数百万となります。
いかにEOS(イオス)での情報のやり取りが速いのか分かっていただけたでしょうか。
このトランザクションの速さによってEOS(イオス)ブロックチェーンに大量のトランザクションを処理出来るだけではなく、トランザクションにかかる手数料が無料となっており、比較的に見ても一日に大量の情報処理を行い個人間とは違った多額の金額となる通貨取引を行う企業間から見て、EOS(イオス)はかなり魅力的な特徴を持つトークンだと言えます。

 

EOS(イオス)の今後・将来性
EOS(イオス)には特定された使用用途がありません。
つまり使い道が無いのです。
ですが、1月24日に保険や金融関係の格付けを行う会社のワイスレーテイング(Weiss Rating)の発表によると、ワイスレーテイング(Weiss Rating)が格付けとして対象にした74の仮想通貨のうち、もっとも優れているランクとなる「A」を獲得した通貨はありませんでしたが、イーサリアムとEOS(イオス)のみのふたつの仮想通貨が「B」を格付けされ、実質上最高ランクの仮想通貨と評価されました。
それは仮想通貨の代表格であったビットコインを抜いているランク評価です。
(ビットコインは「fair C+」でした。)
またEOS(イオス)の開発状況ともなりますが、EOS(イオス)には5段階のフェーズがあり、 2018年春頃に フェース3となる「テスト&セキュリティ監査」を行う事が予定されているようです。
こうした意味合いから見ても、圧倒的な情報処理速度の速さから 企業間からも大きな期待を寄せられるトークンであるEOS(イオス)には 未知数の将来性があるものと思われます。
また、今後行われるフェースでの結果に伴う動向や、価格相場の動きに注目するのも良いのではないでしょうか。

仮想通貨(暗号通貨取引所)ナノ/Nano(NANO)について

今回は仮想通貨Nano(ナノ)について説明していきたいと思います。f:id:Cryptocurrency:20180305162440j:plain

通貨名称 : Nano(ナノ)
2018年1月31日まではRaiBlocks(ライブロックス・通貨単位はXRB)
通貨単位 : NANO
リリース(公開日) : 2017年5月
発行枚数の上限 : 133,248,290 NANO

 

仮想通貨Nano(ナノ)とは?
仮想通貨Nano(ナノ)とはもともとライブロックス(RaiBlocks・通貨単位はXRB)という仮想通貨が2018年1月31日にリブランディングして誕生した仮想通貨です。
(リブランディングとは、既に存在し構築されているブランドを再構築・再定義するという事です。)
因みにNanoの頭文字の「N」はノードの事を意味しています。

 

仮想通貨Nano(ナノ)のシステム
Nano(ナノ)は ビットコインイーサリアムといった仮想通貨で採用しているブロックチェーンではなく「DAG」というシステムを採用しています。
「DAG」というシステム(技術)の特徴は「有向非巡回グラフ」というもので、それぞれのアカウントに 独自のブロックチェーンを置き、トランザクションは各アカウントの保有者が更新していきます。
このシステムによりNano(ナノ)のアカウントの保有者は、他のアカウントに影響される事なくトランザクションが行えるためマイニングの際に発生するコストが無いので手数料は無料となり、 マイニング時代の必要性がないため取引にかかる時間も早くなりNano(ナノ)の長所ともいえる「ゼロフリー(手数料が無料という意味の言葉)」が現実した訳です。
送金は、送金側と受信側双方のアカウント保持者が署名したブロックによって取引を成立させます。
比較的にみるとDAGという技術は新しい技術で、システムの安定性への評価についてホワイトペーパーでは時価総額ランキングでも上位に位置しているIOTA(アイオタ)がDAGを用いていたため、ひとつの実証例として累積額をあげています。

 

Nano(ナノ)の盗難・パッキング
一般的にリブランディングを実行すると価格が高騰するといわれているそうですが、2018年1月31日にリブランディングして生まれた仮想通貨Nano(ナノ)の場合リブランディング前とその後での価格変動でみると、ブランディング直後は25%上昇しました。
しかし、リブランディング数日後は43%へと下落してしまいます。
これには、 イタリアのフィレッツェにある仮想通貨取引所BitGrail」で、2018年2月に211億円の盗難があった事が公表された事によるものと思われます。
211億円とはNano(ナノ)の全体数の約13%となる金額です。
また、2018年1月には仮想通貨取引所である「Coincheck」でハッキングがあった事も公表され、Nano(ナノ)仮想通貨取引所で取引することに大きな不安を抱かせる結果を産み出してしまいNano(ナノ)の保有者に対しては「セキュリティ対策を始めとする安全性への疑念」を抱かせてしまいました。

 

Nano(ナノ)の今後
Nano(ナノ)の開発チームは「Nano Bug Bounty Program」というものを推進しています。
これは、Nano(ナノ)のコード内にバグや脆弱性を発見したり、悪意のある者がNANOネットワークを悪用する方法を見つけた場合にNano(ナノ)を報酬として支払い、セキュリティ向上対策を行っていというものです。
開発チームはこうしたNano(ナノ)の安全強化を計っていましたが、しかし盗難事件は今後もNano(ナノ)将来性に不安を抱かせるものであり現在取引所はサービス停止中&盗難資産の返却の予定は無いようです。
一方、Nano(ナノ)公式サイトではこれはBitGrail側のセキュリティ上の問題であり、Nano自体の問題ではないと声明を出しています。
それに対しBitGrail側は「盗難に関する詳細な技術情報は公表しない」という趣旨の発言をしており、盗難事件における技術面の問題についての詳細は、結果的に警察の捜査結果の発表を待つことになるようです。
こうした双方の見解の違いもあることからこの事態への協力的な終結は、現段階では望めるものではありません。
この事態が長引けば長引くほど、Nano(ナノ)への疑心感は高まり信頼性は失われていくものと思われます。
これは同時にDAGというシステムに貧弱性があるのではないかとう 根拠のない噂話すら発生してしまう事もあり得ます。
そうした意味でも、この事件がどう終結するかどうかがNano(ナノ)を構築するシステム自体の評価を左右するものとなるのではないでしょうか。

仮想通貨(暗号通貨取引所)ステラ/Stellar(XLM)について

今回は仮想通貨Stellar(ステラ)について説明していきたいと思います。

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通貨名称 : Stellar(ステラ)
通貨単位 : XLM( 2015年までは STR)
公開日(リリース) : 2014年7月31日
発行総枚数の上限 : 上限なし

 

仮想通貨Stellar(ステラ)とは?
Stellar(ステラ)は2014年07月に、かつて世界最大級のビットコイン取引所「Mt.Gox(マウントゴックス)」の創業者であり、リップルコインの開発者でもあるジェド・マケーレブ氏を中心としてリップルコイン(XRP)を元にして開発された仮想通貨です。
(公開日は2014年7月31日になります。)
発行総枚数の上限はなく、リップルコイン(XRP)が1000億枚までの発行上限があることに対し、Stellar(ステラ)は最初に1000億枚が発行された後、毎年1%ずつ追加発行される仕組みとなっています。
(ですので発行総枚数の上限がない訳です。)

 

Stellar(ステラ)の作られた目的
リップルコイン(XRP)をベースに作られたStellar(ステラ)リップルコインと同じく国という枠を超えた送金や決済を可能にすることを目指して作られた仮想通貨ではありますが、リップルコインが 先進国の大手金融機関や企業との通貨取引を対象としていることに対して、Stellar(ステラ)は主に個人向けの通貨取引を行う事を目的としてために作られた 「個人と銀行をつなぐ為にリップルのシステムを用いられたプラットフォーム」と言えます。

 

Stellar(ステラ)の特徴
Stellar(ステラ)は主に個人の仮想通貨取引を対象している為「価格の変動を制御する仕組み」がとられています。
そのひとつがStellar(ステラ)ではFacebookでの認証が出来るようにしているのですが、これはFacebookの使用を禁止している中国で価格の高騰が起こりにくくする為の処置と思われます。
また、毎年発行枚数が1%ずつ追加されるというのも、企業や大手運営団体が資金力にものを言わせ大半を保有してしまい激しい価格変動が起こらないように少量ずつ市場に流通させるさせる事で保有率を分散させる配慮だと思われます。
また現在の開発元の保有枚数もリップルはRipple社が全体の25%を保有していますが、対してステラ(Stellar)は開発チームは全体の5%しか保有していません。

 

Stellar(ステラ)というプラットホーム
Stellar(ステラ)の通貨単位は元々「STR」でしたが、2015年にアップグレードした際に、通貨単位はXLMに変更されました。
ですので正式にはルーメン(Lumens)がStellar(ステラ)の正しい呼び方なのですが、ステラ(Stellar)という名称が定着しているのでステラ ルーメン(Stellar Lumens)と呼ばれる事もあります。
また、Stellar(ステラ)というプラットホームでは個人間での仮想通貨取引が主体となっているために、その通貨取引速度も企業間の通貨取引速度と比べ早い取引が行えるプラットホームになっています。
またアルゴリズムについてもステラでは「SCP(Stellar Consensus Protocol)」を用いています。
これは、リップルは承認者の80%以上が合意しないとブロックチェーンの分岐(通貨の分裂)が発生してしまうという致命的な弱点がありまた。
この弱点を改善して迅速かつ安全な決済を実現するために、ステラではSCPを採用して80%以下の承認率でもブロックチェーンが分岐(通貨の分裂)は発生しないようにしました。

 

Stellar(ステラ)の今後
フランスの送金業社のTEMPOが、ステラを採用することを発表したり、IBMとステラの提携がこの先で現実する可能性があったりと、ステラに関する話題は豊富ですが日本国内でステラを扱っている仮想通貨取引所はまだありません。
海外では仮想通貨取引所ではBinance(バイナンス)で取り扱われています。
また、固定通信網が整備されていないアフリカや南アジア・東南アジアでは無線通信(携帯電話)網が急速に整備されているため、ステラが扱える携帯送金アプリの開発を行うという動きもあります
そういった事も踏まえればリップルとの差別化を図り、なおかつ個人というものを対象にして特化させたステラの場合、今後市場での価値が上がる可能性は多いにあるものと思われます。
細い動向に目を見張り、ある程度のスパンでステラを購入していくのも良い選択ではと思われます。